高知高齢協の第21回通常総代会が6月28日(日)に高知会館で行われました。
新型コロナウイルス感染予防のために多くの総代に書面議決への協力を呼びかけ、消毒や検温、長テーブルに1人ずつ着席するといった新しい生活様式に配慮した運営となり、開催時間も例年より短くして行いました。
総代会当日は、久川常務理事による開会宣言の後、出席状況(総代出席15名、書面出席88名)が報告されました。議長団として吉村卓さん、高橋日菜さんが、書記として山中菜穂さんが選出されました。
曽我秀秋理事長にをよる開会挨拶では、今起こっている新型コロナの問題は我々人類に対する地球からのメッセージであり、SDGsに象徴される環境問題への取り組みがより一層求められていることや、労働者協同組合法が衆議院に提出されたことが報告されました。
議案提案では、第1~2、4~7号議案が曽我懐愛専務理事より提案され、第3号議案が吉良信一郎監事より報告されました。
質疑討論では、室山時男総代より「西部支部で行っている公園の清掃活動の参加者が少なくなっていることを聞き、西部支部のみの課題ではなく、全支部、全組合員が協力してはどうか」との意見が出されました。
その後、曽我懐愛専務理事から「公園の清掃活動だけでなく、各支部では役員の担い手問題など様々な課題がある。積極的に職員、理事、組合員、地域への呼びかけを行い、コロナで大変な時だからこそみんなが力を寄せ合い、幅広い活動につなげていきましょう。」とまとめました。
議案採択では、第1~7号議案全てが賛成多数で可決され、新しい役員体制による第1回理事会が行われ、開催報告がされました。
退任される理事への花束贈呈の後、田村常務理事の閉会挨拶が行われ、出席者全員による記念撮影で総代会は終了しました。
新型コロナの影響で出席者も少なく開催時間も短い異例の総代会となりましたが、2020年度も組織活動、事業活動ともに組合員みんなで心と力を合わせ、助け合って進んでいきましょう。

理事長挨拶

専務理事より議案が提案される

会場の様子1

花束贈呈

会場の様子2

閉会挨拶